勉強会「はじめてのCSSグリッドデザイン応用編」公開

少し前に行ったオンライン勉強会「はじめてのグリッドデザイン基礎編」の続きとなる応用編動画を公開しました。
前回は直感的にはイメージしづらいCSS Gridの「考え方」と実装についてお話しましたが、今回の応用編はより実践的に「Gridでしかできないこと」「Gridでレスポンシブ対応」などより実践的な使い所をご紹介しています。

動画の閲覧は受講者マイページから

html cssクラス受講生・卒業生の方は、動画視聴ページから基礎編、応用編とも閲覧できますので是非観てみてくださいね。

卒業生と仕事をシェアするプロジェクト始めます

その名もクリエイティブプロジェクト「block」です。
Tribes20スクールの卒業生と弊社で協力し、皆さんの営業・制作案件の提供をしていきたいと考えています。

blockのコンセプト

卒業生・在校生とTribes20がそれぞれの力を使い支え合い参加者のみんなが持続的なお仕事に繋がっていく(=利益を上げられる)仕組みを作ります。

普段バラバラに活躍する皆さんの力を結集し「チーム」活動することで以下のようなメリットを感じていただけます。

  • 個人受注以上の仕事を回せる
  • 仕事の安売りをしない
  • 現場でのスキルアップ
  • ご自身の仕事の協力先を見つけられる
  • 様々なリスク回避
  • 安定定期な営業活動

本プロジェクトの背景

クリエイティブ業界は個人個人がそれぞれ働く「細分化」の流れにあり、自由な時間の使い方・働き方は実現できるものの、業界自体が「人を使う側」「使われる側」に区分されている現状があります。つまり案件単価の「買いたたき」が横行し、個人での受託だとしてもとても持続できないような低価格での案件も少なくありません。

また、災害発生の懸念、AI時代の到来、物価上昇などはフリーランスの方にとっても、弊社のような小さな企業にとっても安定的・持続的な事業運営のリスクとなっています。

そこで「必要なとき必要な分だけ」「それぞれの得意なスキルを活かしたメンバーで」案件ごとのプロジェクトチームを構築することは、こうした買いたたきの防止、その他様々なリスクの軽減ができると考えています。

Tribes20の強みと弱み

弊社は業界内でも長い実績を持っており、豊富な実績と高いデザイン力・技術力を有します。そして何より受講生・卒業生を始めとする、たくさんのクリエイターとの繋がりを活かし案件の大小の規模を問わず柔軟で高品質な制作体制となっています。

逆に営業力はまったくありません。めちゃくちゃ苦手です。特に初回訪問ができません。
その代わり、見込み顧客と繋がりを持てればコミュニケーション能力や提案力もありますので、高確率で案件に繋げることができます。

皆さんに期待すること

企業・店舗のご紹介

企業、お店などをご紹介ください。大小の規模は問いません。
訪問用のパンフレットなどは弊社にて準備いたします。
ご紹介いただいた企業・お店には弊社代表久保が責任をもってご挨拶に伺い、弊社実績を持ってお仕事受注のPRを行ってきます。

先方へのアポ取り調整だけしていただければ、謝礼3500円をお支払いします。
ある程度の責任権限を持っている部長・店長以上の役職者へのアポが対象となります。

知り合い以外の企業・お店などへの営業も歓迎です。ただし迷惑メールやお問合せフォーム、電話での無差別営業など、クライアントの業務を妨げるような営業方法は禁止です。

また、ご紹介いただいた先方とお仕事が発生した場合、ご紹介マージン(制作料金の10%)をお支払いします。
さらにその後2年以内に制作が継続的に複数回発生した場合も、都度ご紹介マージンをお支払いします。
(制作済みデータの更新業務は除く)

またアポ取りだけではなく、受注まで行なっていただけた場合、ご紹介マージンは20%となります。

クリエイティブ

今後、このプロジェクトを通じて発生したお仕事は、本プロジェクトにご協力のメンバーにて制作を行っていきます。

ただし当然ですが、作品の品質は何よりも優先されるものですので、メンバー皆さんの得意なお仕事やポートフォリオを元に担当を決めます。

さらにこれまで就職サポートとして行っていたサービスを、転職希望者までサービスを拡大します。
弊社の繋がりのある企業への紹介を行います(条件あり)。

スクール受講生も紹介ください

スクール受講生をご紹介いただき入校された場合、10,000円の紹介マージンをお支払いいたします。
変なスクール入って後悔してしまうぐらいだったらTribes20スクールへ!

参加のメリット

  • 企業・店舗をご紹介いただくと一律3,500円
  • ご紹介いただいたクライアントとのお仕事発生で、マージンとして必要経費を除く制作費の10%お支払い。
  • 2回目以降のお仕事も、上記と同率の制作マージンお支払い。
  • ポートフォリオ登録で制作案件受注のチャンス
  • 弊社と連携することで受注できる案件規模が拡大

将来的なメリット

ご登録いただく皆様の将来的な希望があれば、実績によりマージン率のアップ、直接雇用など検討します。

お仕事の一例

知り合いの企業・店舗を5件紹介→うち1件でチラシ受注+1件のウェブサイトリニューアル受注の場合

紹介料:3,500円×5=17,500円
制作マージン:40,000円(チラシ)+300,000円(ウェブサイト)×10%=34,000円

計:51,500円お支払い

コーディング業務20p受注の場合
制作費:3,500円×20p=70,000円(平均単価として算出)

計:70,000円お支払い

ウェブサイトのディレクションとデザイン制作受注の場合

ディレクション費:30,000円
制作費:20,000円×8p=160,000円(平均単価として算出)

計:190,000円お支払い

参加方法

以下の項目を担当:久保までメールください。

  • 紹介予定の企業・店舗があればお名前
  • ポートフォリオ登録の場合、ポートフォリオデータまたはURL

受注の条件や希望があればお知らせください

カテゴリー: News

クリエイターのアイデアとインプット

先日東京から動画クラスなどを教えてくれているCO2ことコニタン先生が来てくれました。
デザイン系大学でも教鞭を執るコニタンと谷子先生と3人で色々なデザイン話や、最近の学生さんの事情など楽しい時間を過ごしました!

クリエイターのインプット大事

いつもコニタンと話題にのぼるのが「インプットの重要性」です。仕事の話だけではなく、映画の話、漫画の話、アートの話、そもそもコニタンと趣味が違うので、「面白い」というものが全然違っていて面白いんだけど、2人とも一貫してこのデザイン以外のインプットが大事と信じています。

クリエイティブというお仕事はある意味ゴールのない仕事です。納品や公開は確かにゴールですが、次のクリエイティブへの始まりだったりします。常にアイデアを絶やさず、新しい表現や技術にトライして、自分の作りたい作品を作っていく。そう言う仕事だと思います。

アイデアはどこから生まれるか

毎日デザインをしているのに、デザイナーのアイデアの源泉はどこか?って言ったらこれはもう確実に普段のインプットだ!と言えます。年を取って「もう若いものには着いていけん」というのはこのインプットへの興味が減っていると同じ意味じゃないかと思うんですよね。

すごいデザイナーって四六時中デザインのことばっかり考えているか?というとそうでもないんですよ。逆にそう見えない。デザイン作業している時の集中力はすごいけど、それ以外の時間って「なんか楽しそう」「なんか趣味で忙しそう」「遊んでばっかいる」ように見える人多いんですよね。
でもそういう人たちって、その仕事以外の「インプット」が「次のデザイン」に繋がっている気がします。

インプットと次のデザインを繋げる

「例えばたくさん映画を見ている人=デザインがうまい」は成立しません。逆もそうです。じゃあそのインプットとデザインのうまさはどう繋がるのか?って考えると、それはインプットの量ではなくて、「引き出しのうまさ」「引き出しへの意識の違い」じゃないかと。

お客さんと打ち合わせする時、デザインする時などに、自分の引き出しを開けるうまさです。例えば「あ、その話あの映画みたいだな」「あ、あのCDのジャケットみたいな感じかな」「あ、春の山道を自転車で走ってる感じの空気感かな」みたいな。

で、それって結局普段から意識してインプットしているというより、インプットしたものを普段から「引き出そうとしている」んじゃないかと思います。

あんま何でもかんでも「デザインのため」って思って映画観ても面白くないですからね。そういうことではなくて好きな映画をたくさん作る(=たくさん見る)、好きな映画の好きなポイントを言語化する、もっと興味を深掘りする。みたいなのって実は何よりアイデアの源泉になっている気がします。

まとめ

まあ皆さんも是非たくさんの「好き」を作ってください。「推し」でも良いです。
ネガティブな感情で作られたものより、「好きなもの」に突き動かされるデザインは絶対に良くなりますよ!(久保)

熱中する脳

2008年の記事の再掲です。16年前だと!?この当時サッカーに夢中だったみたいですが、今はオフロードバイクと子育てに全振りしている毎日。まさかあれから16年後にこんな生活しているとは想像もできなかったなぁ。
古い記事ですが、「熱中する」ということについての考え方は変わっていないので是非読んでみてくださいね。別の記事「効率の良く練習するには「分割」」でもこの辺り書いていますので、こちらもぜひどうぞ。

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私事ですが去年の夏頃からサッカーに夢中です。元々見るのは好きだったんですが、実際に自分がプレイするつもりは全く有りませんでした。で、まあひょんな事からプレイヤー側になりました。したらば面白い事面白い事。
元来夢中になると脇目もふらず熱中するタイプの人間なので、それから10ヶ月近くボールを蹴っては追いかけ、受けては蹴っぽる日々を送ったんです。それだけやればさすがに巧くなる物で、点は取れなくとも一応「ありかな?」みたいなレベルには到達しました。
いやあやっぱり自分が「楽しい!」と思える事は、苦労も苦労と思わないですし、覚える速度は異常に上がります。
これはwebデザインやソフトの修得にも当てはまるんじゃないでしょうか。
ボクのサッカーの例では無意識にひたすら楽しんでいましたが、「楽しい」と思える様にするにはいくつかのコツが有るかも知れません。

「やってみる」
「可能性を考える」
「目標を立てる」
「達成する」
「ご褒美がある」
「新たな目標を立てる」

まずは自分のアンテナに「面白そう」と引っかかった物は取りあえずやってみる
そうしてこれをマスターしたら「何が出来るのか?」「自分がどうなれるか?」を考えてみる。(例えばwebサイトを作れたらお店が出来るな、お店が出来ればこういう仕事に着きたいなと言う用に)

次に目標を立てましょう。すごく高い目標ではなく、少しずつの目標です。頑張れば到達できるレベルの目標を立てます。立てた最初の目標をまずは達成する様にしましょう。
すると喜びもありますし、達成感もあります。がんばった自分にご褒美をあげましょう。喜びそのものがご褒美かも知れませんし、「出来たら高いビールを飲んでも良い」などを設定しても良いでしょう。
そして次なる目標を設定して達成し続けていきます。

要は自分で「もっとやりたい!」と思える様に自分でし向ける事です。ネガティブな事を考えるのは簡単です。それより進んで行く自分、昨日とは少しだけ進んだ違う自分を褒めて上げる事が重要な気がします。
(クボ)