クリエイティブ心に火がつくエンタメ作品
Top > スクールコラム > クリエイティブ心に火がつくエンタメ作品
2025年4月9日
クリエイティブ心に火がつくエンタメ作品
近年、漫画や映画などのエンタメにもクリエイティブ業界やアートなどの創作活動を題材にしたものが増えてきた印象ありますよね。しかもどれもクオリティが高い!
そこで個人的にグサッと来た作品をご紹介しましょう。
「ルックバック」

チェーンソーマンの作者でもある藤本タツキ原作の漫画、昨年映画化され日本アカデミー賞最優秀アニメーション部門受賞したりしたのでご覧になった方も多いと思いますが、やっぱこの一本は外せないですよね。
漫画家を目指す二人の友情と別れを描いた感動のストーリー。作品を作る人なら必ず共感するであろう、楽しさ、苦悩、嫉妬…。どんな事があっても「作品を作り続けるんだ!」というメッセージが熱い!頭痛するほど泣きました。漫画も映画もどっちも最高です。
「MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない」

マキタスポーツ主演の映画です。映画付きの中では話題になりましたが、これまたデザイン会社を舞台にしていて面白いです。いわゆるタイムループもので、同じ1週間が繰り返されちゃうコメディです。
ただ!ただし!その繰り返される時間てのが、大切なデザインコンペの前の1週間なんですよ。繰り返し広告代理店にネチっこいこと言われて、個人的なあれこれがあって、寝ずに作業して…。
笑えるんだけど、主人公が永遠に繰り返されるループの中でたどり着く決意がこれまた熱い!
「カメラを止めるな」のエンディングで感動できる人には刺さると思いますよ。
「海が走るエンドロール」

現在連載継続中の漫画。主人公の女性が65歳を過ぎて「映画を撮る側の人間になりたい」と気づき、映画づくりに突き進んでいくストーリーです。どうですか。このあらすじだけでグッと来る人いるでしょ?
映画作りの舞台裏もさまざまな人間関係もすごく面白く、ド派手な演出があるわけではなく、「見る側」から「作る側」へ変わって行く心の様がリアルで好きです。
単純に面白いだけでも良いんですが、「また仕事がんばろう!」って思えるポジティブな作品を選んでみました。是非見てみてくださいね。
まだまだあるんですけど、また今度ということにしましょう!(久保