やる気を引き出す方法はないか?あるぞ!

盛夏ですね。毎日暑い。スクールに通う方々も、スクールに入るなり皆さん「あぢぃいい」っておっしゃいます。ゆっくり涼んでってください。

こう暑いと、やる気がいまいち出ない。勉強に身が入らないなどあるかと思います。
そういうとき、僕は一回全部諦めます!そんで本を読んだり、映画を観たり、昼寝したり一回リフレッシュは大事です。
「リフレッシュなんてサボっているみたい」と思う方。そんなあなたはリフレッシュ下手ですね?

リフレッシュとサボりの違いとは

この2つは実は違うってことを、10回念じてください。違う違う違う違う…。
はい。次にマウスを放りだしてソファに寝転んでください。ここまではサボりと一緒です。
次が大事「リフレッシュするぞ」と口に出すことです。

要は意識の違い

例えば「昼寝」という行動は一緒だったとしても、自分が意識的・能動的に「休むぞ」って決めることです。
「今から休んでリフレッシュする」という意志があるかどうかです。
逆にサボりとは、上がらないやる気に引っ張られ、またはどうしようもない眠みに負けて、寝るというやつです。
同じようでいて、後者は「状況」や「メンタル」に引っ張られて起こした「結果としての行動」でちぃっとも能動的ではありません。受動です。

とんちのような物言いだと思うでしょうけど、行動心理学でも実証されています。「これからの行動は自分の決断だ」と意識をもつことで行動の意味は全く変わります。それにより昼寝後のやる気が全然変わる(はず)です。

宇宙飛行士がやる気を出してくれるおすすめの本があるよ

こういう行動で心理を変えていく話が大好きな僕がおすすめの本があります。クリス・ハドフィールド著「宇宙飛行士の地球の歩き方」です。
クリス・ハドフィールドさんはスペースシャトルで宇宙に飛んだことのある宇宙飛行士です。
宇宙飛行士ですから、とんでもなく頭もいいし、パイロットの技術も、体力もすべてモンスターです。そんな人から学べることがあるのか?ありますメンタルです。

メンタルの強さは、行動のあり方、考え方でなんとかなると思わせてくれる体験談がいっぱいです。
仲間を信じろとか、準備したことしか人はできないから準備しとけとか、困ったときの対応法とか。すごく楽しい文体でめちゃくちゃ面白く読めます。

ということで疲れたら本でも読んで一回リフレッシュ!して引き続き勉強にお仕事にがんばってくださいね

デザインとAIの未来はどうなる?2025年版

2025年現在、AIをどうデザインに活用できるのか?また逆にデザインと言う仕事がAIに奪われてしまうのか?AIを活用し共存できる「強い」デザイナーになるためにどうしたらいいのか?を考えました。

2025年のAIの現状

chatGPTに加えGoogle、Meta、Microsoftなどさまざまな企業が参入。
これまでの文書作成、対話系だけでなく、画像作成、特に動画作成に注目が集まってます。
デザイナーにはお馴染みなのがAdobeのfireflyですよね。Photoshopの機能「生成塗り潰し」なんかもAI機能です。

デザイン分野でAI活用

AIは進化した!デザインにゴリゴリ使えるぞ!と言う記事も見ますが、個人的にはまだ一部しか使えないかなぁと言う印象です。特にゼロから素材写真や素材イラストを作れるか?というとなかなか厳しいです。思った通りに生成されるかはかなり曖昧で、微妙なミスなどもあり(指が多いとか)確認作業にも時間取られます。ボケた背景画像程度だったら、全然良いのですが、それだったら別に手持ちの素材で十分と言う気も…。
逆に画像生成で使えるのはちょっとしたアイコン類ぐらいかなぁぁぁと個人的には思っています。
あ、あと前出の「生成塗り潰し」はめちゃ使います。

でも「デザイン分野での活用」で一番使えるのは画像生成ではないです。一番役立つのは「資料集め」です。同業他社のサイトを一気に見比べるとか、似たようなテイストのデザイン見てみるとか、顧客層のトレンド調査とか。
これまで地道の作業、もしくは直感で済ませていた箇所が明確化されたり。そういう「デザインの前段階」での活用はかなり効果的です!

AIに仕事を奪われちゃうの?

仕事なくなるぞ的な危機感煽る人もいますが、ぼくは全員奪われるとも、全員奪われないとも思っていません。先に挙げたように誰でも作れるようなアイコンはAIにやらせるべきです。それでもAIに作ってもらったアイコンを精査する”人間の力”を持てない人は仕事奪われます

「精査」って何か?と言うと、生成された成果物をミスがないか?そもそも人が見て分かりやすいか?あらかじめ設定されたデザインテイストと合っているか?などです。

つまりAIによって作業が効率化されるものの、その先の「きちんとユーザーに届くか?」を考えられるか??は人間にしか考えられないとっっっっても大切なポイントです。

AIを活用した”強い”デザイナーとは?

いつも受講生・卒業生さんにAIとの付き合い方を相談されると、ぼくがお答えしていることは「構成力は大事!」です。

AIができるところは、デザインを企画して作ってと言う一連の流れの各工程各作業です。
じゃあ人間ができるのは、この工程・作業をつなぎ合わせる構成力です。

例えば、デザインを企画するときに、「女性向け」というテーマだから安直にピンクの配色でいいのか?同業他社がピンクだから、あえて逆にいくべきでは?などを考える事、構成力です。
クライアントと打ち合わせをし、聞いた言葉から好みのデザインを共有できるか?これも構成力です。
ページ上にどう言う要素が必要か?を考えて、他社事例見ながら取捨選択することも、構成力。
イラストを生成AIで良いのか?素材でいくのか?プロに書き下ろしてもらうべきなのか?を考えることも構成力です。

まとめ

初学者の方、未経験の方にとって「デザイン」ってイラストレーター、フォトショップを使うことだけがデザインって思うかもですが、プロに聞くとデザインって、いわゆるデザインの前段階、あと段階もぜーんぶ含めてそれが「デザイン」だって答えると思いますよ。

だから自分を信じて、自分の感性を磨くこと、人を幸せにしたいと願うこと、好奇心をもつこと、ひとに共感力をもつこと、実はそう言う「あなたの魅力」が一番大事なんですよ。でかい話のようですけど、これって実はこれまでもずーっとぼくの先輩方もみんなやってきたことだったりするんですよね。

技術を上げていくのはもちろんですが、人に会ったり、映画や本を観たり、良い景色に出会ったり、楽しいデザインライフ満喫していきましょう!(久保

受講生に聞いた「デザインスクールの選び方5選」

受講生・卒業生の方目線で、どんな風にスクールを選んだのか?
Tribes20スクールをえらなだのはどんな理由だったのか?
実際にスクール選びをしてどこに苦労したのか?を聞いてみました。
これからデザインスクール受講を検討されている皆さん参考になさってくださいね!

1. 人から教わらないとダメ

動画での学習を実際にしてみたり、検討してみたけど結局覚えられなくてダメだった。というご意見は本当に多くの方からお聞きします。
イラストレーターやフォトショップというデザインソフトの「操作」だけでしたら動画自習でも覚えられるとは思うのですが、結局「デザイン」はなかなか動画では覚えづらいとのお声はいただきます。

ある生徒さんからは「独学ではモチベーションが保てない」というお声もいただきました。
作品作ってみたものの誰も評価してくれない、ついサボってしまう、自分の勉強に自信が持てない、本当にこの作り方が合っているか分からない…など動画学習では様々な壁があると思います。
そういう意味で先生が常にそばにいてくれて、自習時の質問も気軽にできる体制もTribes20スクールならではだと思います。

2. マンツーマンレッスンがそもそも他にない

先の「人から教わりたい」とも共通するのですが、自分の学習をマンツーマンで指導してほしい方はほぼTribes20スクールを選んでいただけます。なにしろ他にマンツーマンスクールが他にあまりないのです。全国的にみてもこれだけきちんとしたレベルでマンツーマン指導しているところは正直少ないと思います。なぜなら儲からないから!

とある生徒さんは「個人で教えてくれる方に勉強をみてもらっていたが、”もっと工夫して”とか”他の人のデザインをもっとみて”という感じで、具体的にどうすれば良いか分からなかった」とおっしゃっていました。スクールのカリキュラムってまさにその「”もっと工夫”ってどうすれば良いのか?」「参考にするデザインをどう見てどう自分の作品に活かすのか」を教えるためじゃないかと思うんですよね。その生徒さんは当スクール入学されてからメキメキデザイン力上げて、卒業後は印刷系のデザイン会社に転職されました。

3. 受講内容に比べて費用が安かった

単に安いのではなく、カリキュラム内容に比べて安かったというのも選んでいただく大きな理由の一つです。いわゆる「コスパの良さ」です。

月額制のスクールは月々のお金は安いが、結局すべて受講するのに20ヶ月もかかって結局高くついたという方や、補講という名目で追加料金を払わないと受講が終わらないなどのグレーな噂もよく聞きます。
そうしたやり方のスクールに比べてTribes20スクールは「カリキュラム内容をマスターする」がゴールになっているので、追加費用は一切ありません。補講が必要だと判断した場合は無料で行います。
さらに50本以上の無料特典動画講座がついてきます。
無料特典動画講座についてはこちらから

個人的な思いとして、安い安いと言っても個人にとって例えば10万円というのはとても高いお金です。自分もかつてはこのスクール代10万円を出すことに死ぬほど悩みました。でも当時入ったスクールは大した事を教えてくれずに苦労した経験があります。なのでうちの受講生さんには「とんでもなく価値のある10万円の使い方」と思ってほしくて、カリキュラム内容やサービスの充実を一生懸命しているんですよ!

4. オンライン講座がある

「オンライン講座形式のデザインスクールはたくさんあるのですが、人が教えてくれる+マンツーマンという形式はなかなか無い」とお声をいただきます。
実はTribes20スクールは愛知、岐阜、三重以外からも、東京、神奈川、埼玉、大阪、長野、福島、福岡、さらにはアメリカ、トルコからもオンライン受講をされた方もいるんですよ!
レンタルモニターがあるので全国どこからでもまるで教室に通学しているかのような受講ができますよ。
オンライン受講についての詳しい説明はこちら

5. 楽しそう!

実はこの理由もすごく多いです。もちろんこれまで紹介したようなきちんとしたサポート体制があるからなんですが、その上で「先生たちが魅力的だった」「教室の雰囲気が素敵だった」「体験レッスンが楽しかった」と言っていただくことが多々あります。

確かにTribes20スクールの講師たち全員本当に明るく、デザインを教えることが好きで一生懸命な先生ばかりです。ただ知識があるというだけでは講師にはなれません。「デザインの楽しさに気づいてもらう」ために努力を惜しまない熱意と思いやりをとてもとても大切にしています!

まとめ

ということで生徒さんからお寄せいただいた「デザインスクールの選び方」いかがでしたか?
色々な生徒さんにお話を聞いてみて、スクールに求めるものや、目標は生徒さんそれぞれだと思います。Tribes20スクールはきめ細やかに「その方それぞれに合った一番の方法で」学んでいただけるようこれからも頑張っていくぜ!と決意を新たにしたのでした!
皆さんの疑問、不安、希望などお気軽にお聞かせくださいね!
無料説明会のご予約はこちらから是非

弊社25周年だって!

ふと気づいたらこの4月で弊社有限会社Tribes20は25周年を迎えました!
本当に本当にたくさんの生徒さんとたくさんのクライアントと、仲間たちのおかげでここまで来ましたよ。

やってる本人はえっちらおっちら、相変わらず商売下手で、どうにかこうにか25周年って感じですw
まぁ儲けることなんてとうの昔に諦めていますんで、これから生徒さんのことだけを大切に進んで行こうと思ってます。
これからもどうぞよろしくお願いします!

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クリエイティブ心に火がつくエンタメ作品

近年、漫画や映画などのエンタメにもクリエイティブ業界やアートなどの創作活動を題材にしたものが増えてきた印象ありますよね。しかもどれもクオリティが高い!
そこで個人的にグサッと来た作品をご紹介しましょう。

「ルックバック」

チェーンソーマンの作者でもある藤本タツキ原作の漫画、昨年映画化され日本アカデミー賞最優秀アニメーション部門受賞したりしたのでご覧になった方も多いと思いますが、やっぱこの一本は外せないですよね。

漫画家を目指す二人の友情と別れを描いた感動のストーリー。作品を作る人なら必ず共感するであろう、楽しさ、苦悩、嫉妬…。どんな事があっても「作品を作り続けるんだ!」というメッセージが熱い!頭痛するほど泣きました。漫画も映画もどっちも最高です。


「MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない」

マキタスポーツ主演の映画です。映画付きの中では話題になりましたが、これまたデザイン会社を舞台にしていて面白いです。いわゆるタイムループもので、同じ1週間が繰り返されちゃうコメディです。

ただ!ただし!その繰り返される時間てのが、大切なデザインコンペの前の1週間なんですよ。繰り返し広告代理店にネチっこいこと言われて、個人的なあれこれがあって、寝ずに作業して…。

笑えるんだけど、主人公が永遠に繰り返されるループの中でたどり着く決意がこれまた熱い!
「カメラを止めるな」のエンディングで感動できる人には刺さると思いますよ。


「海が走るエンドロール」

現在連載継続中の漫画。主人公の女性が65歳を過ぎて「映画を撮る側の人間になりたい」と気づき、映画づくりに突き進んでいくストーリーです。どうですか。このあらすじだけでグッと来る人いるでしょ?

映画作りの舞台裏もさまざまな人間関係もすごく面白く、ド派手な演出があるわけではなく、「見る側」から「作る側」へ変わって行く心の様がリアルで好きです。


単純に面白いだけでも良いんですが、「また仕事がんばろう!」って思えるポジティブな作品を選んでみました。是非見てみてくださいね。

スクールのラジオでもおしゃべりしていますので是非聞いてみてくださいね。

まだまだあるんですけど、また今度ということにしましょう!(久保

春に向けてのご連絡

ようやく長かった酷寒の冬が終わり、春っぽくなってきました。
例年、春になると受講生が増え、ブログのPV数も増え、ポッドキャストのリスナーさんも増えるという良い循環がありますね。わかります。冬なんてやる気ごと削がれますもんね。

4月より少しだけスクールの内容が変わりますのでご連絡です。

  1. 受講期限が少し厳しくなります。受講開始から各クラス9ヶ月です。長っw
    もし体調などご事情がある方はこれまで通り休校できますので言ってください。
  2. 受講料が少しだけ値上がりします。
    と言っても今年の頭から、下げすぎっていうぐらい下げたので、他校さんに比べるとコスパの良さは相変わらずですのでご安心ください。

というちょっとしたお知らせでした。また今年も花見したいですね。皆さんが乗り気なら、だけど!

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AdobeだけじゃなくてAffinity Designer / Photoという選択肢のご提案。

Adobeのサブスク価格がガツっと上がりました。昨年の全体ライセンスの値上げに続いて、今回は学割ライセンスを使えたデザインスクールの価格が大幅値上げ!特に学生ライセンス購入権を売りにしてやってる某スクールさんとか某スクールさんとか結構な影響じゃないかと。

今回のラジオではこの値上げに伴い、「Adobe以外の選択肢はないの?」という疑問にお答えしています。

突然ですがAffinity Designer またはPhotoでの受講可能にします

AdobeのIllustratorやPhotoshopに完全に置き換えることは無理にしても、もし希望される方は言っていただければ既存の授業をDesignerやPhotoでの受講も可能とします。

これで、これから学ぶ方の金銭負担をできるだけ抑えることが多少できるんじゃないかと思います。

で、Affinity Designer / Photoってなに?

Affinity社が作っているいわば「ジェネリックAdobe」ともいうべきデザインソフトです。
Illustratorの互換ソフトとしてDesigner、Photoshopの互換としてPhotoとなっています。
価格は一本7,000円弱。しかも買い切り、サブスクではありません。安い。
機能面も久保が色々と試してみましたが、重要な機能は網羅されており十分ではないかと!

とはいえ業界標準はやっぱAdobe…

そうなんです。じゃあAdobe要らないじゃんとはなかなかならないのが悩ましいところで、やはり機能面でもまだまだAdobe。もっと重要なのは互換性の問題なんですよね。他のデザイナーさんと連携することがスムーズにできるのがAdobeの最大の強み。業界全体を脱Adobeにしていくのは正直なかなか厳しいかも。

学びの入り口にAffinityはありかも

でもマンツーマンでずっと生徒さんと向き合ってきたデザインスクールの人間として、これから学ぼうという人がいきなりAdobeの年間プランに契約するのはハードル高すぎない?もっと学びのハードルは少しでも低い方がいいんではないかと考えるのです。

ですので、Tribes20デザインスクールでは、希望があれば既存のイラストレータークラス、フォトショップクラスをAffinityを使って学べるようにします。費用も変わりません。
Affinityで学んで、デザインの考え方や応用力を身につけて、その後にIllustratorやPhotoshopの使い方を覚えていくという流れを想定しています。
もちろん少し習得に遠回りにもなりますが、大事なことは「デザインを作る」ことです。デザインの楽しさを知れば、似たようなソフトの再習得なんて別に大丈夫です!

もしソフト選びなどで迷われている方などもお気軽にご相談くださいね。(久保

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「良いデザインのためには言語化!」2024年ラジオのまとめ

地味に続けているTribes20スクールの講師がデザインや日常について語るポッドキャスト番組「Tribes20デザインスクールのラジオ」。去年からスタートして今年50本を突破しました。

2024年一番聞いていただいたランキングは

  1. 良いデザインのためには言語化!
  2. お悩み相談「デザインセンス?どうやって磨くの?」
  3. 「ネガティブデザインの失敗例」

と言う順位になりました。
当たり前ですが「デザインのノウハウ的な、考え方的な」お話をよく聴いていただけました。個人的に一番イキイキノリノリで喋っている映画の話回はどれも伸びておらずとても残念w

「デザインのスキルアップ」のためのラジオに

もともとデザインの作業中のBGMとして聴けるような軽いものを想定していたんだすが、やっぱり我々のラジオは話している内容もトーンもどんどん熱を帯びてくる。ちょっと批判的な内容でもデザインを学ぶ方の為になるならばと正直にお喋りしています。

ラジオってこうしたブログやSNSと違って肉声だから、取り繕ったことやウソってすぐバレると思うんですよね。で僕らの熱い思いも一番届けやすいんじゃないかと思って続けています。

ラジオを続けてみてわかったこと

およそ2年続けてみて分かったのは、音声メディアは「ジャンルを固定する」ことが重要そうです。ポッドキャストの配信サービスを通じて聞いていただける事が多いのですが、どうしてもジャンルが狭くなりがちです。デザインならデザイン、映画なら映画。登録する番組が最初にこうしたカテゴリを設定しなければならないので、「雑多なおしゃべり」と言うのは伸びない仕組みです。

でもこれって企業の広報には使いやすいんじゃないかな?と思ったりしています。例えば工業系の企業だったら「ものづくり」「工具」「テクノロジートレンド」など割とジャンルを絞って配信しやすかったりするんじゃないかな。

そんなビジネスっぽい学びもあったのでやっぱり続けてきて良かったなと思います。
これからもあんま視聴数に一喜一憂せずに「デザイン学習者のお役に立つラジオ」を貫いていこうと思います。

ということで来年からもよっろしくねーー!

忘年会の季節ですね(忘年会やるとはまだ言っていない

すごく雑記です。「もう11月かー」とか言いながら一生懸命仕事していたら、え?は!?もう25日じゃん!となっている本日です。
毎週毎月だいたい必死なので時が経つのも早いです。恐ろしい。

これはつまり年末ですよね。最近はあまり忘年会という文化もあまり大っぴらにはやらないのか、お誘いも減りました。呼ばれれば基本行くんですけど誰も呼んでくれない。
じゃあ自分が開催すればいいじゃんとも思うんですが、「飲み会」というものに飽きている自分もいるんですよねw

せっかく「クリエイティブ」で繋がっている講師、生徒さんたちですので、なんかこう飲み会以外の楽しいことないかなとぼやっと考えていたら、これがまた年末到来ですよ。毎年惰性で飲んでる感じ。いや飲むのは大好きなんですよ!みんなにも会いたいし。

で、ここから本題

そこで皆さん提案です。今年起こったことを語らうのではなく、来年やりたい「なんか面白いこと」みんなで考える忘年会やりませんか?
ただのテーマあり飲み会なんですが、やっぱり人と会うことで新しいことが生み出されていくと思うので、もうスクールの交流会というより「面白いことを企む人」の交流会ってことで、受講生・卒業生問わずやれたらいいなと思っています。

12月のどこか土曜日に開催するつもりでいます。またこのブログやインスタでご案内しますのでご期待くださいね!(久保

メンタル病まない自衛術

メンタルをやられる人を見てきた経験から、心をどうやって守るのか?をテーマに先日スクールラジオにアップした「デザイナーの”心の守り方”」に反響をちょこちょこといただいています。
季節性の喘息で荒い喉を酷使した甲斐がありました!

季節の変わり目、特に気温が下がるこのタイミングは、クリエイティブ業界の人に限らず、メンタルがもろくなりがちです。
あくまで僕なりの考えですが、自分自身で「心を守る」意識してみてくださいね。

メンタルは誰でも病む。誰でもだ。明日にもだ。

多くの人が考えているより自分のメンタルは「脆い」んですよね。何か引き金となるような大きなきっかけでメンタルを病むって考えがちなんですけど、自分の気づかないところでストレスがぽとりぽとりと溜まっていき、あるダバーーーって決壊してしまうことがあるんですよ。

本当にこのパターンの人はよくみてきました。自分も危ないことあった。日頃の忙しさに自分のメンタルのダメージが隠されてしまって、自分のことを「ケアする」ってことが後回しになってしまうんですよね。

自分のメンタルはもろい。ってことを自覚するところから始めよう

そう。人はみんな弱いんですよ。誰とでも話せて、何言われてもダメージないぜウェイウェーイみたいな人たまにいますけど、おれに言わせりゃああんなもん人間らしさ失った何かですよw
弱いんだから、他人を大切にするように、自分を大切にする家族や友達にはやったり言ったりしないことを自分にもしない!これ大事。

要は自分を甘やかすこと・大切にすることがいかに大事か。でもみんな「んなことぁ分かっとるわい」と思うんですよ。でも出来てない。自分のことは一番難しいよね。

自覚的に甘やかそう

「人は弱い」以外に僕がもう一つ信じてる考えがあってそれは「脳はだませる」です。機嫌や考えが行動を変える、のではなく、行動が機嫌や考えを変えるんですよ。

元気なふりしてベロ出して白目剥いてめちゃくちゃな踊りを踊ると幸せになれます。元気な行動に脳がだまされるからです。マジです。疑うならやってみてください。

自分を甘やかす時にも自覚的に行ってあげると脳をだませます。
たとえば仕事帰りにごほうびアイスを買うとしましょう。ただ買って、ただ携帯みながら食べるのではなく、「今日はあの仕事をがんばったから」「今日はひどく怒られたから」「今日はなんも楽しくなかったから」、「アイスを食べるんじゃ!」「食べて良いに決まってるんじゃ!」って食べてみてください。
体に溶けていく脂肪分と砂糖がドーパミンをドバドバ脳内放出させるイメージを持つのです!!
変な宗教みたいになってきたけど、でもこんな感じ。
つらいときこそ、あえて言葉にしてみる。そういうのもありだと思うんです。

ラジオでも心の自衛術いろいろ話したので聞いてね

ラジオ本編では仕事の取り組み方や、SNSとの付き合い方などいろいろお話したので、そちらも是非聞いてくださいね。
僕は心の専門家ではないけど、一生懸命仕事と向き合う方が多いクリエイティブ業界を少しでもみんな健康でいられるように出来たらいいなと思ってます。マジ。(久保)