メンタル病まない自衛術
2024年10月28日
メンタル病まない自衛術
メンタルをやられる人を見てきた経験から、心をどうやって守るのか?をテーマに先日スクールラジオにアップした「デザイナーの”心の守り方”」に反響をちょこちょこといただいています。
季節性の喘息で荒い喉を酷使した甲斐がありました!
季節の変わり目、特に気温が下がるこのタイミングは、クリエイティブ業界の人に限らず、メンタルがもろくなりがちです。
あくまで僕なりの考えですが、自分自身で「心を守る」意識してみてくださいね。
メンタルは誰でも病む。誰でもだ。明日にもだ。
多くの人が考えているより自分のメンタルは「脆い」んですよね。何か引き金となるような大きなきっかけでメンタルを病むって考えがちなんですけど、自分の気づかないところでストレスがぽとりぽとりと溜まっていき、あるダバーーーって決壊してしまうことがあるんですよ。
本当にこのパターンの人はよくみてきました。自分も危ないことあった。日頃の忙しさに自分のメンタルのダメージが隠されてしまって、自分のことを「ケアする」ってことが後回しになってしまうんですよね。
自分のメンタルはもろい。ってことを自覚するところから始めよう
そう。人はみんな弱いんですよ。誰とでも話せて、何言われてもダメージないぜウェイウェーイみたいな人たまにいますけど、おれに言わせりゃああんなもん人間らしさ失った何かですよw
弱いんだから、他人を大切にするように、自分を大切にする。家族や友達にはやったり言ったりしないことを自分にもしない!これ大事。
要は自分を甘やかすこと・大切にすることがいかに大事か。でもみんな「んなことぁ分かっとるわい」と思うんですよ。でも出来てない。自分のことは一番難しいよね。
自覚的に甘やかそう
「人は弱い」以外に僕がもう一つ信じてる考えがあってそれは「脳はだませる」です。機嫌や考えが行動を変える、のではなく、行動が機嫌や考えを変えるんですよ。
元気なふりしてベロ出して白目剥いてめちゃくちゃな踊りを踊ると幸せになれます。元気な行動に脳がだまされるからです。マジです。疑うならやってみてください。
自分を甘やかす時にも自覚的に行ってあげると脳をだませます。
たとえば仕事帰りにごほうびアイスを買うとしましょう。ただ買って、ただ携帯みながら食べるのではなく、「今日はあの仕事をがんばったから」「今日はひどく怒られたから」「今日はなんも楽しくなかったから」、「アイスを食べるんじゃ!」「食べて良いに決まってるんじゃ!」って食べてみてください。
体に溶けていく脂肪分と砂糖がドーパミンをドバドバ脳内放出させるイメージを持つのです!!
変な宗教みたいになってきたけど、でもこんな感じ。
つらいときこそ、あえて言葉にしてみる。そういうのもありだと思うんです。
ラジオでも心の自衛術いろいろ話したので聞いてね
ラジオ本編では仕事の取り組み方や、SNSとの付き合い方などいろいろお話したので、そちらも是非聞いてくださいね。
僕は心の専門家ではないけど、一生懸命仕事と向き合う方が多いクリエイティブ業界を少しでもみんな健康でいられるように出来たらいいなと思ってます。マジ。(久保)