【制作のお仕事のぞき見!】Webディレクター(後編)
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2023年12月20日
【制作のお仕事のぞき見!】Webディレクター(後編)
こんにちは、Tribes20 谷川です!
前回は「【制作のお仕事紹介】Webディレクター(前編)」ということで、私がスクール卒業後、転職して初めてついた「Webディレクター」の主な業務内容をご紹介しました。
今回の「【制作のお仕事紹介】Webディレクター(後編)」では、Webディレクターに転職した頃の私が実際やっていたお仕事内容や、こんな知識あったらいいよ!など実体験に基づいたお話ができたらなと思いますので、よかったら最後まで読んでいってくださいね。
Webディレクター守備範囲広くね!?
Webディレクターは、周りの話を聞くと入った会社によって結構裁量や守備範囲が違うなと感じる職種の一つです。
ちなみに転職した当時私がやっていたのはこんな感じです。
- クライアントとの打ち合わせ
- 企画・立案
- メンバーのアサイン
- 見積もり作成
- スケジュール作成・管理
- ワイヤーフレーム作成
- 進行管理
- 制作物チェック
- 軽めの案件だと兼務でコーダーとして制作も兼務
- たまに軽微なデザイン作成や、修正など
こんな感じでしたが、
別の会社のWebディレクター職になったAさんは、
- クライアントとの打ち合わせ
- 予算取り
- 企画・立案
- 見積もり作成
- メンバーのアサイン
- 進行管理
- 制作物チェック
こんな感じでやっていると仰ってました。
会社によっては、「Webディレクター」の他に「Webプロデューサー」や「Webプランナー」など細かく職種が分かれているところもあるみたいですが、私やAさんのいた会社はその点で言うと、それらの業務の一部兼業のような業務内容でした。
新人Webディレクターのとある一日
ではここで私がWebディレクターに転職した頃のとある一日をご紹介します。
10:00〜 朝礼、メールチェックなど
10:30〜 チームミーティング(案件A)
11:00〜 チームミーティング(案件B)
11:30〜 案件A納品前チェック、納品書作成
12:00〜 移動がてらランチ
13:30〜 クライアント様打ち合わせ(A社)
15:00〜 帰社、メールチェックなど
15:30〜 チームミーティング(案件C)
16:00〜 A社のWebサイトのワイヤーフレーム作成
17:30〜 案件BのWebページ、テスト環境にアップ・修正指示をまとめる
18:30〜 再度、案件BのWebページ、テスト環境にアップ
19:00〜 再度、案件Bの納品準備、日報など作成
20:00 退社
私がいた会社は案件が多かったので、残業が多い会社でしたが、その辺は会社や状況によっても変わってくると思います。
制作はがっつりやらないけど知識は必要
Webディレクターのような指揮管理系の職種は直接制作をすることが少ないので、「Webの知識やデザインの知識がなくてもいけそう?」と思われがちですが、もちろんそんなことはありません。
Webやデザインの知識があると、
- クライアントさんの要望に対して、実装できるかできないかを判断することができる
- 社内打ち合わせの際、実装したい内容が制作チームにうまく伝えられる
- 上がってきたデザインに対しても細かい修正指示が出せる
などなど、仕事がスムーズに進みやすくメリットいっぱいです。
また、Webディレクターは、Webやデザインにの技術において、デザイナーやエンジニアのように、ものすごい技術は求められないので、未経験でも転職しやすい職種の一つと言えます。(ちなみにWebディレクターのお給料は平均的にちょっとだけ高めですw)
いかがでしたでしょうか?
今回の「【制作のお仕事紹介】Webディレクター(後編)」では、私の実体験や周りの人の話も交えてWebディレクターという職種についてご紹介いたしました。
会社や状況にもよりますが、一般的に残業もある職種なので、メリットばかりではないですが、未経験が挑戦しやすい職種になりますので、興味のある方は調べてみたり、エージェントさんを利用されている方はお話を聞いてみてくださいね!
そしてWebやデザインの勉強をしたいならぜひTribes20の体験レッスンを受けにいらしてください(←最後にしっかり宣伝w)!!
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ではまた、次回のTribes20スクールコラムもお楽しみに!(たにかわ)