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デザイナー向きの人・向かない人

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2019年11月12日

デザイナー向きの人・向かない人

デザイナーに適性はありますか?と無料説明会などでよく質問を受けます。毎回僕はデザインという仕事の意味からお答えしているんですが、確かに向き・不向きな人というのはいます。

デザインという仕事はある意味で交通整理のようなものです。クライアントの売りや問題点を、どういう形にしてユーザーに届ければ、一番最適か?を考えて実行する仕事です。だからいわゆるアーティストのように、自分のやりたいことだけを押し出してやっていく、という事はほぼほぼありえません。
クライアントの言うことを理解するために、一生懸命話をして、下調べもして、ユーザーの気持ちに立つために街に出てトレンドを調べたり他のサイトを調べたり…。意外と人と接することが多いお仕事なんです。

だからパソコンの前で1日いられていいなー、と言う人は向いてないかも。でもその気持ちはめっちゃわかりますw 僕もそう言う日を定期的に作ります。決して人付き合いが上手で、人見知りしないような人でなくても全然構いません。むしろシャイな人多い。
だからもうちょっと詳しく「向いている人」「向いてない人」を考えてみると、最終的には「思いやれる人」な気がします

クライアントの気持ち、ユーザーの気持ち、周りの仲間の気持ちを想像して、そのための行動を取れる人。そうでないと、デザインは独りよがりの伝わらないものになってしまうから。デザインってそう言う人と人の技術なんじゃないかなーって最近つくづく思います。

だからこのスクールではかっこよく見せるだけの技術ではなく、人が人に「伝える」ってことに、こだわったデザインスクールでいたいなと、マジメに考えているのです(ビシッ

久保

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