コツは「作るって楽しい!」を忘れない
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2026年3月9日
コツは「作るって楽しい!」を忘れない
やっと少しづつ暖かくなってきました。ホッとするのも束の間、花粉にやられています。
みなさんお元気でしょうか。
日々進化する生成AI事情によって、我々の業界も大きく変わっています。イラストや写真だけでなくウェブサイトやプログラムまで生成AIが作ってくれるようになっています。
正直に言えばそれらは僕らにとっては味方でもあり、最大の脅威だったりします。
とは言え、僕らのようなプロから見ると、生成AIの作るもののクオリオティは絶対とは言えないし、どこまで行っても人間には置き換えられないこともあるんだなとも思います。
弊社ではどんな活用をしているか?
デザイン面ではほとんど使っていません、素材作りでもほとんど使いません。個人的にいかにも合成って感じの写真が元々好きではない、「写真の強さ」みたいなものへのこだわりが強いので、なかなか生成AIでは満足できません。
ウェブデザインでもAIツール試してみましたが、それっぽいデザインは作れても、細かな手直しをしたくてもできない、自社ドメイン・サーバーで運用できない(サイトを使い続けるにはサブスクを死ぬまで払わなかん)という長期的に見たデメリットが大きかったです。
とはいえ、アイデアを出す際にこうしたツールはメリット大で、あくまでそれらは自分らの脳みそを強化するためのツールって感じで捉えています。
逆にめちゃくちゃ活用している分野はプログラミングとコーディングです。
といってもChatGPTやClaudeとかに丸投げするのではなく、例えばCursorというようなコーディングツールを使うのがメインです。コードを書くと先回りしながら記述のお手伝いしてくれるようなものです。
仕様を考え、チャッピーに投げリスクや漏れを洗い出して、仕様を固めて、またチャッピーに必要そうなツールをリスト化し、Cursor使ってコーディングして、チャッピーにコード整形してコメント追記してもらって、動作確認してーみたいな作業です。
完全に隣にいる作業パートナーって感じ。
人間と同じでムラがある
生成AIって妙にある意味人間的なところがあって、日によって出来にムラがあるんですよね。分かりやすいぐらい「今日の回答的外れ」「成果物しょぼい」みたいなのザラにあります。
まああいつら長期記憶に頼ってない(前こうだったからこうしようとか、あの時この人こう言ってたなとかない)ので、こういうことが起こるんですね。なので毎回毎回返答や成果物にこちらがそのクオリティに目を光らせる「監視係」のような役割が人間に必要になっています。
で、さらに言えばこの「監視」という役割を一部の人はわかっていない方もいらっしゃって、「全部チャッピーにやらせれば無料やん!」「自社でなんでも作れるやーん」となるんですが、私からのお答えはただひとつ「やってみな」です。思ったより時間と思ったよりストレス抱えますw
作る!楽しい!を奪われたくない
で、僕は何が言いたいかというと、どんなものでもモノを作る際に「面白いそれ?」といつも自分に問うています。(時には他人にも)
生成AIで作ることって、作る過程も、出来たモノにも「楽しさ」「面白さ」って、あまり感じられなくて、でもこの圧倒的な効率は後戻りできるものでもなく…というジレンマがある。
けれど多分この「面白さ」だけは人間ができるモノだと思うんですよね。一本の線を描いただけでその人の感情が線に乗り、その線の感情を見た人が受け取ることができる。そういう人間だからこそ「面白い」の多様さ複雑さヘンテコさを愛していたいなって思います。
面白い、モノを作りましょう
生徒さんは何年も前からボードゲームを作っています。僕は1年前から映画を作っています。奥さんは先週から編み物を作っています。5歳の子供は自分で考えた生物をひたすら書き溜めて図鑑にしています。
結局こういう、「儲からないけど面白いから作る」が人間にとって必要なんじゃないかなと、よーく思います。自分の仕事ってなんだ…とか漠然と将来に不安…とかみんなもあると思うけど、心までAIにむしばまれたらダメですよ!
いっぱい面白いことあるよ!苦手だと思ってること、その中にも実は面白いこときっとあるよ!
面白いことがまだ見つからない人、あなたがやった事のない事、行った事のない場所いっぱいあるよ!
AIな世の中の速さに置いてかれそうと不安になっている人たちに送る弊社からのささやかなエールです。
