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デザイン業界のリモートワーク事情

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2020年10月14日

デザイン業界のリモートワーク事情

今年は結局コロナに振り回された1年になりそうですね。それでも少しずつ収束しつつあり、栄には久屋大通パークがオープンしたりして、街にもようやく活気が戻ってきた感じです。

僕らの仕事ももちろんコロナの影響を受けました。イベントは軒並み中止になったので、当然そのイベントのウェブサイト制作はなくなるし、売上の下がった企業は広告費を下げざるを得なくなり僕らの仕事が減る…という。

スクールの無料説明会に参加される方もお話を聞くと、多かれ少なかれコロナの影響を皆さん受けていらっしゃいます。
・リモートで働きたい
・自由な働き方を目指したい
・本当にやりたかったことをやっていきたい
などなど。コロナ自粛期間にやっぱり色々考えますよね。僕自身も色々と考えました。

でもこういう世間的には「ピンチ」の時に、前向きに、自分の将来へ冒険や投資をするんだ!と考える生徒さんから、僕らも勇気をもらいました。
こんなときだからこそ新しいことを進めよう!」って。

コロナ以降、弊社もリモートワークの割合が増えました。スクールがある場合は出社ですが、制作作業はリモートが多いです。
周りの同業者にも話を聞くと、週の半分リモートという方も多かった気がします。
聞いた中で良い会社だと、出社かリモートは自由。ただし毎日オンラインで業務報告というところ。「選択権がある」って会社は良いですね!
もしくは基本リモート+家のネット代と電気代補助。え?最高じゃない?

ちなみにブラックな会社さんだと絶対出社一択。しかも未だにすごい残業量。でもこういう会社は離職率がすごく高いみたいです。(そりゃそうだ

デザインという仕事は基本的には「自己責任」。良い結果を残して評価されるのも自分ですが、ミスったり、結果が出ないと怒られるのは自分。だから別に昼寝してから作業しようが、1週間めっちゃ集中して1週間休んだって別に良いんです。
もともとそういう自由さが売りだったのに、組織の中で「みんな仕事してるし」とか「なんとなく」定時出社が必須だったんですよね。
そこの矛盾にコロナでみんな気づいちゃった感じです。だって働く人も通勤しなくてよいし(デメリットも無いわけじゃないけど)、会社側だって出社する人が少ないなら、何かと経費安く済みますしね。

コロナで売上が下がった業種(飲食、旅行、美容、アパレルなど)もあれば、上がった業種(ネット通販、動画コンテンツ、デリバリーサービスなど)もあります。
ネット系のお仕事はこういう時にも比較的影響を受けなかったほうだと思います。

これから仕事を選ぶときには「何をするか?」だけではなく「どう働くか?」も大事な条件になりそうですね。
なんて話を無料説明会に来られた方とお話しています。スクールに入らなくても良いからお話に来るだけでも大歓迎です。お気軽にどうぞ。僕も気軽です!(お前は気軽でいるな)

(久保)

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